コーヒー・ブレイク(4)古くて美しい場所
古い医院跡が敷地内にそのまま残る。今後どうするのか、気にかかる。
2012.7.1
街道沿いにある山二造酢株式会社。“ヤマニの酢屋さん”と呼んでいた。今でも昔ながらの製法を守っているとか。この前を通った時の、ツーンと鼻を突く酢の臭いとともに、近くに住んでいた友達の顔を思い出した。オカッパ頭のあの子も、同じように年をとったのだろうか。会いたいような会いたくないような・・・。
古い木材会社の敷地内にある蔵。最近外壁を新しく塗り替えた。さらにごくごく最近、庇の錆びた受け金具にペンキ塗装を施した。なんで余計なことをするんだ!!!
ずっと気になっている建物。大きい交差点に空き家のままで何年も・・・。まさか壊したりしないですよねえ。
市内の心惹かれる場所を紹介しましょう。
こちらも教会の塀。やはりレンガが最高。補修した部分は新しいタイル張りになっているが、それは間違ってますよ!と声を大にして言いたい。
この集合住宅。いつもながら魅力的だ。都会にあればセンスよく再生して、お洒落なショップなどに生まれ変わらせてほしいものだが・・・。
伊勢街道沿いの古い町並み。このあたりは、子供の頃走り回った私の縄張りだ。こんなに美しい風景だとは、当時もちろん気づかなかった。
真ん中の家は昔駄菓子屋で、子供の頃よく買いに行った。低い天井からハエ取り紙がぶら下がっている光景を、今でも鮮明に覚えている。
教会の塀には、やはりレンガと蔦だ。