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お盆は札幌に帰省してきました。2年ぶりに戻ってみるとお店がたくさん変わっていて驚きました。新しい建物が増えていたり、建物が同じでもお店が変わっていたり・・・行きつけのラーメン屋に行ったら無くなっていて、もう一軒に行ったらそこも無くなっていて3軒めにようやくラーメンにありつけた次第です。夏にクーラーの無い店でラーメンを食べられるのは、さすが札幌だなあ涼しいなと思いました。
お盆は札幌に帰省し、帰りにジンギスカン(生ラム)を買ってきました。ラムは子羊の肉でマトンは成羊の肉のことです。ラムの方が軟らかくくせが少ない言われています。さっそく伊吹に帰ってジンギスカンをしました。ジンギスカンとご飯はおいしいですよ。ホントにご飯がよく合います。おいしがったのですが後が大変でした。臭いが全然とれなくて・・・。その日は仕方ないとして、次の日も、その次の日も臭ってました。結局3日間臭いがとれませんでした。札幌で食べたときはそんなに気にならなかったのに何でだろう?今度は外でしようと心に誓いました (^_^;)
ジンギスカンを部屋で食べて臭いにやられたので、余った肉でラムカレーを作ることにしました。これもなかなかの代物で参ってしまいました。カレーの中にジンギスカンが入っている(当たり前だけど)、味がけんかをしている、まったく溶け合ってい、そんな感じでした。カレーに何かを入れてもカレー味に染まってしまうものですが、ラム肉は違いました。おそるべし羊肉・・・。しかし、次の日に食べたらあまり気にならなくなっていました。ラムカレーは味が落ち着くまで待ってから食べた方が良さそうです。
羊の話をもう一つ。中国では昔羊は大変貴重でなくてはならない動物だったようです。肉や乳は栄養があり、毛は服になり、皮はゲルという移動用の家の材料になりました。そのため、神様に幸せを祈るためのお供え物にもなりました。そういうことから羊という漢字はおいしい、大きい、立派な、豊かなという意味を表すようになりました。羊と大で美(大きい羊は美しい)、さんずいと羊で洋(たっぷりの水)、羊と食で養(たっぷり食べて体力をつける)、他にも翔、善、幸、義などたくさんの漢字に現れています。蟻(あり)という字にも羊が入っています。昔の人は蟻のことをがんばる虫だなあと感心してこういう字を付けたのかもしれませんね。
積雪日本一の記録を伊吹山が持っているのは聞いたことがあったんですが、この記録、実は世界一という記事が朝日新聞に載っていました。伊吹山がギネス記録を持っているとは!知りませんでした。1927(昭和2)年2月14日(米原市合併の日だ)に11.82メートルを記録したそうです。どうやって測ったんだろう?この時、伊吹山の高さは1377メートル+11.82で1388.82メートルになっていたんですね。記事には、伊吹山周辺は日本有数の豪雪地帯と書いていますが、最近は雪も少なく、何だか実感がわきません。
米原市になってしばらくになります。合併後は、歯科医院として色んな事務手続きを仕直さないといけなくて大変でした。何でこんな事をしないといけないのかとグチりながら仕事をしていました。伊吹町は小さいなりに気心の知れた人たちばかりで住みよい町だったと思います。さて、これから米原市はどんな市になっていくんでしょうか?新しい住所から町名が消えてしまったので、知らないところだと、どの辺りかさっぱり解らないことも時々あります。だんだん慣れてくるのかな? 市のホームページ http://www.city.maibara.shiga.jp/
先日、杉浦日向子さんがなくなられたというニュースを見ました。NHKの「コメディお江戸でござる」のコメンテーターをされていた方ですが、マンガも書かれていました。そのマンガを色んな人が面白い、素晴らしいと言うので読んでみたんですが、これがすごく良かった!江戸時代のお話ですが何ともいえずリアルで生々しくてすごく引き込まれます。今は生活も西洋化して江戸時代を感じるものも少なくなってしまいました。近代化する前は生きるもの大変な時代だったのではないかと漠然と思っていましたが、以前の日本にも豊かで生き生きとした生活が有ったんだなということを感じました。
上の歯は縁の下に、下の歯は屋根の上に投げて、丈夫な歯が生えるようにお祈りしなさい・・。そう教えられた人が多いと思いますが、アメリカやイギリスではでは抜けた乳歯を枕の下に入れて眠ると、夜中に歯の妖精(Tooth Fairy、トゥースフェアリー)がやってきて、歯をコインにかえてくれるという伝説があるそうです。トゥース・フェアリーはサンタクロースと似たような伝説です。しかし、サンタクロースと違うのは、トゥース・フェアリーの姿を誰も知らないし、サンタのようなイラストも無いということです。 それを逆手にとって、乳歯を取りに来る妖精?を見てしまったら殺されるというホラー映画なんかも有るとか。フランスでは、おもちゃを残していきます。メキシコ・スペインではお金を残していきますが、歯の妖精ではなくてネズミの妖精が来ます。アジアでは「投げる」風習が多いようで韓国、シンガポール、ベトナムなどでも共通してみられるということです。写真は乳歯を入れておく小箱、トゥースフェアリーボックス。
秋にカメムシを沢山見かけるとその冬は大雪、と言う話を昔聞いたことがあります。今年の秋はなんとたくさんのカメムシを見たことか!家の外はともかく、家の中のあちこちに見かけました。知人もカメムシを沢山見かけたと言っていました。今年は大雪かなあと話していたところ、気象庁の長期予報は「暖冬、雨や雪は少ない」というものでした。さあ、どっちが当たるかと楽しみにしていました。結果、12月半ばで記録的大雪となっています。気象庁もカメムシ班を作ったらどうでしょうね。今後どうなるか解りませんが、1〜2月に雪が少なければ痛み分けと言うところでしょうか、それともカメムシの圧勝か?
米原市になって1年と少しが経ちました。色んな事が色んな所でどんどん変わっているようです。良くなっていることはあまり目につかず、悪くなっていることばかり目につくのは私だけでしょうか。いぶき幼稚園には養護教諭がおられましたが、この4月から廃止されました。残念でなりません。学校教育法では「幼稚園に養護教諭を置くことができる」とあり、設置の義務はありません。しかし、合併して早々に、予算がないからといって教育や健康に関する費用を早くも削るのには納得がいきません。国の地方交付税が減少する中、住民サービスの低下を防ぐために合併したはずです。いったい何のための合併だったのでしょうか。「平成の大合併の結果が、決して地方財政が豊かになるものではなく、国民(住民)を騙すことになるであろう」という言葉が現実味を帯びてきたように思います。
今回は指しゃぶりについて。子どもの指しゃぶりはよく見られる行為ですが、4〜5歳遅くとも6歳までに止められないと歯並びに影響してきます。その状態が続くと歯並びやかみ合わせが悪くなり、さらに口の中の天井部分が変形し発音障害が起こることもあります。子どもなりの欲求不満や情緒不安定が原因していることも多いと言われています。手足を使う遊びをしたり、手をつないで添い寝したり十分スキンシップをはかることが一番の解決策です。叱るのではなくしゃぶっていない時にほめてあげるなど、自然にやめられるようご家族で協力しましょう。

サメは何本歯があるか知ってますか?なんと200本も歯を持っています。しかも、人間は乳歯から永久歯へと1回だけ生えかわりますがサメは何度でも生えかわります。サメの歯の後ろには6〜10列も歯が準備されていて、歯が抜けると後ろの歯が前へと出てくるようになっています。サメの歯は2〜3日で生えかわりいつも鋭い状態を保っています。これだと歯を磨く暇もないですね。虫歯になってもすぐ抜けてしまうし便利で羨ましいですが、歯医者も必要なくなる?!ちなみにアリクイには歯が全くありません。それも歯医者にとっては困ります。
ナショナルジオグラフィック誌に332万年前の初期人類の化石に関する記事が載っていました。5年がかりで化石をクリーニングすると、奇跡的に乳歯とまだ生えていない永久歯の両方が完全に残っていることが解りました。ディキカ・ベビーと名付けられた少女の年齢は歯の状態から3歳前後と推定されたそうです。CT画像には私たちの歯と何ら変わりない可愛い永久歯がたくさん顎の骨に埋まっているのが見えます。これは間違いない!自分のご先祖様だと思いました。人類の黎明期に生まれた幼女の一生は3年ほどととても短いものでした。どんな悲劇が少女を襲ったのか私たちには解りません。しかし、この発見で少女は長い時間を隔てて2度目の生を得たと言えるのでしょう。

本文より:ディキカ・ベビーの一生はわずか3年しかなかったが、この幼女の化石には、その後の人類の歴史に多大な影響を与えた進化の過程が刻まれている。二足歩行と脳の発達はやがて一つに結びつき、より高い知能をもつ赤ん坊を生みだした。そして人類は技術を身につけ、文明を作りあげ、自らの起源を探求できるまでになったのである。

子どもは生き物が好きですね。女の子はあまり好きじゃないのかと勝手に思っていましたが、うちの長女は大好きなようです。色んな虫などを捕まえてきては家で飼ってくれと言いだし、可哀想だから逃がしてやろうというと泣いて嫌がります。今までにうちに来た生き物たちは、カタツムリ、バッタ、キリギリス、金魚、カブトムシ、クワガタムシ、蝉、カニ、オイカワ、カエル、・・・そして今は近所の人に頂いた鈴虫を飼っています。きれいな音色で鳴いてくれますが、夜は一晩中目覚まし時計が鳴っているようでよく眠れません(^^;)
今年(平成20年)は近江聖人と言われた中江藤樹誕生400年にあたります。藤樹は安曇川町に生まれました。藤樹の学問や教えは、「明徳を明らかにする」ことだったと思われます。人は誰でも生まれたときには良い心(明徳)を持っているが、心がけによっては良い心は曇ってしまう。明徳を曇らす原因は「意」、つまり自分中心の心であり、「意は万欲百悪の淵源なり」とまで言い切っています。また「自反慎独」、常に自分の行いを反省し(自反)、人が見ていなくても行いを慎む(慎独)ことが大切であり、良知に致る効能がある(致良知)と教えています。明徳を絶えず磨きつづけ、輝く鏡のようしておきたいものです。
平成20年4月の保険改正で、先進医療技術である「レーザーによるむし歯の治療」が保険診療に導入されました。これを機に当院でもレーザーを導入することにしました。今までの治療とどう違うかというと、麻酔をしなくてもほとんど痛みを感じることなくむし歯を削ることができるということが大きな特徴です。レーザー治療は「無痛的歯科治療」の代表選手です。その他にも、歯石の除去、神経の管の殺菌、口内炎、知覚過敏症、歯ぐきの切開、歯ぐきの黒ずみの除去等々すべて無麻酔で行うことができます。「歯医者さんは痛い」という概念が変わるかも知れませんね。(レーザーにも色々ありますが、歯が削れるのは、エルビウムヤグレーザーだけです。当院が導入したのもこの機種です)
「食育」ということが最近よく言われています。歯科は食事と密接な関わりを持っているわけですが、「食育」と「むし歯予防」も表裏一体・裏表の関係にあります。食育を生活習慣から言うと、生活のリズムを整える・家族で共にする食事を楽しむ・適度な運動で快眠快食・離乳期から薄味で育てて素材の味、旬の味を楽しむ・・・これらは全てむし歯予防に通じることでもあります。糖分の過剰な摂取や頻繁な摂取を避けられますし、歯の再石灰化を促す唾液の分泌を高めることが出来ます。「むし歯予防の為に〜をする」ではなく、「子どもの身体や心を健やかに育てるような生活をしていたら、虫歯も予防できた」ということになれば大変良いですね。(参考:昭和大学歯学部井上美津子教授の講演)
 よその家の子どもはあっという間に大きくなると言いますが、自分の子どももあっという間に大きくなってしまいました(^^;)。親の役目は、子どもを自分の力で生きていけるように自立を手助けすることだと思います。赤ちゃんは親の保護無しには生きていけませんが、子どもはどんどん親の保護を必要としなくなっていきます。しかし、親は子どもが保護を必要としなくなっていることに気づかず、何かと世話を焼いてしまう・・・。実は、過保護、過干渉が子どもの自立を妨げていたんですね。子どもが自立するということは、親を必要としなくなることに他なりません。子どもの自立を願いつつ、それは自分が必要とされなくなること、そう考えるとちょっと寂しい気持ちになった今日この頃です。
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