発見!おじいちゃんの

大学卒業アルバム

滋賀県歯科医師会が平成20年に創立100周年を迎えるため、古い写真を探していたところ、昭和7年に大阪歯科医学専門学校を卒業したおじいちゃんの卒業アルバムが出てきました。昭和7年といえば、満州国建国、5・15事件が起こった年です。しかし、それ以前は大正デモクラシーの時代であり明治以来国民の悲願であった政党内閣が実現したの時代でした。日本の民主主義が花開いた時に学生時代を過ごせたことは幸運だったと思います。その後戦争が始まり、大阪が空襲にさらされ、伊吹に疎開することになるとは夢にも思わなかったことでしょう。


大阪から疎開してきた時、近江長岡から杉沢まで歩いてきたと聞いています。おじいちゃんが運んだのでしょうか。 右端がおじいちゃんの二宮 要です。うーんびっくり、親父にも自分にもよく似ていると思いました。
大阪歯科医学専門学校校舎 病院の待合室、時代を感じます。
病院の診察室。なぜこんなにすし詰めなのか、びっくりします。歯を削るエンジンがまだ無かったようです。 技工の実習室と思われます。入れ歯か、銀のかぶせを作っているのでしょう。
大阪歯科医専野球部 学生が参加した軍事演習


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