私は塗装が苦手です。特にアルミ生地への塗装は上手く出来たことがありません。アマチュアアンプビルダーに とっては、本機のような弁当箱タイプのアルミシャーシは安価で求め安いのですが、綺麗な仕上げとなるとなかなか 難しいように思います。本機では、以前に一度頼んだことのある、横浜の 光研電化有限会社というところにアルマイト処理をお願いしました。この会社はアルマイト処理だけでなく、 バフ掛けやサンドブラスターなどの前処理もやってくれますので非常に綺麗な仕上がりを期待できます。

アルマイト処理前

上の写真が穴あけ加工直後のシャーシ。写真が下手で何だかよく分かりませんが、傷だらけでとてもそのまま アルマイト処理ができる状態ではありません。下の写真が加工傷取りとヘアーライン処理をした後で紫の アルマイト処理されたシャーシです。どうです、見違えてしまうでしょ?

アルマイト処理後

下の写真は3年ほど前にお願いしたシャーシです。この時は同様の前処理とガンメタの染色をお願いしました。 このシャーシは本機よりも大きくて(300mm×180mm×H50mm)、3ピースに分かれているタイプ でしたが、料金は同じ(税別、送料別で10,000円)でした。これはヤフオクで1,800円で落札したの ですが、本機と同様にアルマイト処理の方がはるかにお金が掛かっています。

アルマイト処理前

アルマイト処理後

アルマイト処理のシャーシって高級イメージがあると思いませんか?もう少し料金が安かったらいいんですけど ねぇ。

25CD6GB変則ULPPアンプ

アルマイト処理がないとこんな感じ↓になってしまいますので...やっぱり良いでしょ?アルマイトぉ。

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