*特別講座*

...聞いておこう昔の話...

戦地での思い出

2年前にも、わが駆逐艦「敷波」の沈没体験を聞かせてい
ただいた上山因夫さんから、泉のごとく湧き出る体験話を
聞かせていただき、「敷波」を沈没させた潜水艦が判明し
たお話など、笑いと涙の体験を語られました      

語り手:上山因夫さん / 聞き手:増田晋作さん

懐かし写真アルバムなども披露されました。

−平成22年8月−


西田半峰画伯を語る

画家であり、日本で初めての画商を開き、エッチングの 
手法を全国に広めたことからエッチングの父とも言われ 
た半峰画伯は、戦時中空襲で榊原に疎開され晩年を過ご 
された「半峰さん」のエピソードなどをお聞きしました。

話し手:川合丈夫さん、川合健一さん、前田得男さん  
聞き手:増田晋作さん                

話し手の川合健一さん(左)と川合丈夫さん(右)

聞き手の増田さん(左)と話し手の前田さん(右)

会場には半峰画伯の作品も並べられました。

−平成22年1月−


空母で撃沈される

零戦の整備兵としてサイパンに向かう航空母艦で
敵の飛行機と潜水艦に総攻撃を受け海に投げ出さ
れたと、当時の思い出を語る前川英男さん。  

聞き手(左)も沈没経験のある上山因夫さん
−平成21年8月−


戦時中の中国生活

まだ16歳だった少女が上海へ・・・      
中国の人たちは親切だったと語る谷川まさへさん。

語り手(左)は谷川さん 聞き手(右)は上山因夫さん

戦時中の思い出話に飛び入り参加は田中市江さん
−平成21年7月−


わが駆逐艦「敷波」の沈没

魚雷で沈没した敷波の乗組員だった上山因夫さん

熱心に聞き入る上山さんの曾孫2人も

いつも聞き役の上山さんから九死一生の話を聞こうと極暑の中
たくさんの方に集まりってもらい戦争の悲惨さを聞きました。
−平成20年8月−


従軍看護婦の体験

浦山ふみさんの手帳と従軍看護婦当時の写真

わずかに残る思い出の写真から話が弾む

お国の役に立ちたい、日本赤十字に入りチャンスを待った
昭和18年、24歳の浦山さんにやっと召集令状が届いた
−平成20年7月−


学徒動員の体験

田中栄子さんと学徒動員当時の写真

宇治山田高等女学校3年生のとき学徒動員で製じゅう(毛織物を加工)
工場に入りました。戦地へ送る毛布の縫製です。15歳の乙女ですよ。
−平成20年4月−


開拓団の体験

笹小屋生活を語る菊田誠二さん

県の紹介で着いた所は標高840メートルの道もない笠取山の熊笹の中。
厳しい寒さと強い風、濃い霧で農作物はまるで駄目、50年前の話です。
−平成19年8月−


白骨街道その2・戦争体験

戦争でよいものは一つもないと語る川原田さん

一度に4カ所も銃撃を受けながら逃げたことから終戦で家に帰るまで。
8月に続いての戦争体験談。当日はZTVのビデオ取材もありました。
−平成18年10月−


白骨街道・インパールでの体験

語る川原田さん(写真左)、聞き手の上山さん(写真右)

毎日、仲間が減っていく。食料はなく白骨化した兵士が道しるべ。
インパール作戦で体験された生々しい話に聞き入る参加者35名。
−平成18年8月−


空襲の体験

坂本さんが体験された津の空襲こわかった話。
近鉄津新町駅勤務の時に空襲、乗客を防空壕に案内して
あふれた自分は岩田川沿いに西へ西へと逃げ回った話。
−平成18年7月−


終戦間近の満州生活

涙さそう荒井さんの満州(現在の中国)から引き揚げの話。
−平成17年11月−


衛生兵として中国で

今のうちに聞いておきたい貴重な話

語る谷本さん(写真左)、聞き手の上山さん(写真右)

谷本さんは衛生兵としてのお話。中には楽しいことも・・・
平成15年から始まり年に2〜3回 開催しています。
これまでに昔の生活、牛の話、戦争の話など数々ありました。