榊原のものしりになろう

=榊原ものしり講座から=

*昔から伝わることわざ

・朝虹は川越えするな

・夕虹は田の水戸を立てよ

・小倭にかかった夕立と親元のぼた餅は必ず来る(小倭=地名=この方向)

・川流れのふんどし(なかなか取れないの意味)

・いなごの糞(田にした紋=たいしたものの意味)

・四つ照(にか)のババ泣かせ(四つ時=10時)

・乞食のおかゆ(湯ばかり=言うばかりの意味)

・木造の地蔵さん(みんなから離れて一人だけ座っている意味)
  昔話:市内の木造(こつくり)町で昔「下に〜下に〜」と大名行列があって
  細い道に行列がさしかかったとき、山の神が少し道に張り出していたので
  「寄れしざれ!」と山の神に厳命された。その声にびっくりした山の神は
  「四里しざれ!」と聞き誤り四里(16キロ)離れた山中に祭られている。