紀の川良子劇団 公演
創作郷土劇
  花の窟異聞
お綱かけ神事秘話

終了しました。ありがとうございました。



あの「縄の御幡(みはた)」はどうしてできた
世界遺産「花の窟」の神事・お綱かけに秘められた人情劇
涙なくしては見られない感動の全五場


主  演  
    紀の川良子
作・演出  
    大谷 深一


と   き  
     平成18年12月3日(
     開場:午後0時半 開演:午後1時半
と こ ろ   
     熊野市民会館ホール

入 場 料  
     500円(全席自由)

発売場所  
     熊野市民会館/熊野市観光協会
     ※チケットは完売しました。ありがとうございました。

お問い合わせ 
     熊野市民会館 Tel 0597-85-3742

主   催  
     熊野市/熊野市文化事業推進委員会


あ ら す じ

 花の窟(いわや)がある有馬の里ではお綱かけ神事に使う錦の御幡(みはた)を大和(やまと)の朝廷まで受け取りに行く使者を毎年、占いで決めていた。
 春の例大祭が迫ったある年のある日、占い師のお婆が占ったところ、里の総代の息子・千太
(せんた)と紀乃(きの)の夫婦が選ばれる。しかも、使者に女性が選ばれたのは初めてだった。夫婦は二人の子供を残して大和へ旅立つ。
 大和の朝廷から錦の御幡を授かった夫婦は帰りの道を急ぎ、紀和の楊枝
(ようじ)の渡し場まで戻って来る。
 だが、大雨で水かさが増し、船が流されていて渡れない。渡らなければ有馬へはたどり着けない。困り果てる夫婦。
 そこへ追剥
(おいはぎ)が現れ、千太を殺害、紀乃は熊野川の絶壁から落とされ錦の御幡は流されてしまう。
 果たして、紀乃の行方は―。
 どうなる花の窟のお綱かけ神事―。

スタッフ
作・演出 大 谷 深 一
演出補 紀の川  良子
舞台装置 鳥  海   績
向 井 正 嗣
照   明 ステージングS
衣   装 谷   梶  ゑ
着   付 サニー美容室
音   楽 岡 出 睦 美
音響効果 東京Sスタジオ
音声操作 大久保  秀信
取材協力 花  尻   薫
協   力 花 の 窟 神 社
制   作 紀の川音楽事務所
キャスト
紀   乃 紀の川良子
子供・なみ 三角田遥実
〃 ・かぐ 杉 本 優 志
総代・万蔵 林   伸 行
 妻・その 阪 本 浩 子
里人・いち 更 屋 恵 子
    うた 榎 本 千 恵
    五平 今 町 弘 希
    さき 室谷美代子
    しま 三角田留美
    甚六 長谷川槇雄
    はま 室 谷 智 子
    ひさ 栃 尾 知 子
    まつ 林  千鶴子
    弥十 山 本 勝 敏
占い師 樋 口 恵 子
神主 九 鬼 俊 明
舞姫 木村あい子
三 石 成 子
追剥親分 岩田川深介
子分 角 谷 末 男
山 本 謹 一
栃 尾 快 彦
谷  安 之
てる(子役) 三角田晃実
太一(子役) 三角田聡太
紀乃の夫・千太 小 川 能 弘