私はカトリックで受洗した正式の信徒であるが、同時に近畿福音ルーテル教会の客員会員でもある。今のところ平均月に一度は礼拝に参加させてもらっている。もともと家内が日本バプテスト教会連合の人で、結婚して津に来たが、連合は津にはないために代わりにこのルーテルに通うことになった。カトリックの聖体拝領(聖餐)は東方教会以外のプロテスタント信徒は受けることができない。聖変化云々というプロテスタントと違う考えがあるためだ。家内はカトリックではバプテストの洗礼は認められても聖体拝領はできないという宙ぶらりんな存在になっている(2004年6月13日にカトリックにて堅信)。そこで聖餐を受けるためにこのルーテルに通い始めたわけである。しかし逆にルーテル、バプテスト連合などはカトリック信徒が聖餐を受けることは認めているので私も一緒に聖餐をいただいている(ただしカトリックでは公式には認めていない※)。
※カトリックの教会法でよいとも悪いとも書いていないという意味。私のように信徒に「ヨーロッパでは非常識」と批判を受けたり、私の教会の神父さんに報告したら「あ、そう」で済んだりということを経験することになる。最終的に神と信徒個人の関係に任せているという意味で私は評価している。
近畿福音ルーテル津教会

 礼拝堂。カトリック津教会よりは少し小さいがとても明るい。カトリックは祈りに特化して昼間でも薄暗いが、プロテスタントは説教する牧師の顔がよく見えるように明るく間取りしているのは面白い違いだ。主日礼拝で70人ほどが参加する。

 礼拝堂の向かいに多目的集会所がある。顔がよく見えないが、2002年8月に私が真理のみことば伝道協会のウィリアム・ウッド氏をお招きして講演会を開いてもらったところ。

 前主任牧師の平井清師。
 師は弱視で、いつも聖書を舐めるように読んでおられる。神学校を出たもののどこも採用が決まらなかったときに、近畿福音教会が「それならうちに」と招いてくれたと話してくれた。神はまさに適材適所に人を招くお方である。北海道出身。(2005年3月定年退職)
 平井清師は大変、統率力があり、上手に教会を一つにまとめているという感じがしている。カトリックよりは小ぶりだが、青年信徒が目立ち、活動も活発になされている。二倍の信徒を抱えながら若者不足で青年部がここ数年活動を停止しているカトリック津教会に比べ、後継者は育っている※。
※無論、若者ばかりいていいわけでもない。カルトの場合は逆に若い者ばかりである。そこでは信徒を育てるシステムがなく定着が悪い。

※現在は別の牧師である。親交はないのでコメントする立場にない。

●沿革
 近畿福音ルーテル教会は1961年に組織化され、近畿一円において現在、30の教会が互いに協力して活発な活動を行っています。津ルーテル教会は1952年にノールウェー人宣教師ロルフ・グイード師により伝道が開始され、翌年桜橋に教会と幼稚園を建て、同地において45年間伝道と教育の働きを続けてきました。1997年3月現在地に移り、新会堂と幼稚園を建設しました。
●特徴
・聖書のみ。イエス・キリストを救世主とし証する聖書のみが、信仰と生活の唯一完全な規範である。
・恵みのみ。私たちは神の一方的な恵みのみによって救われ、人間の善行によって救われるのではないと信じます。
・信仰のみ。神の恵みは、イエス・キリストに対する信仰のみによって、受けることができると信じます。
・全信徒祭司。神ののみ前にすべての人は平等です。だれでも、イエス・キリストを通して神ととの交わりが許されます。また神の教えを宣べ伝え、とりなしの祈りをする責務を委ねられています。

●集会案内
・主日礼拝 日曜午前10:30
・夕礼拝 日曜午後7:00
・教会学校 日曜午前9:30/10:30
・聖書研究祈祷会 水曜午後7:30

(以上教会週報から引用)

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