左からストレートだ飲むと芋の旨みがガツンッときたとにかくうまい。「鹿児島人以外飲むな」とびんの名札に書かれている「不二才」の無濾過30度の芋焼酎・甘いけどあっさりと、そして梅の旨みのしっかりと鳳凰美田の日本酒でつけた梅酒
左からはじめて飲んだ芋焼酎で今も大好きな「黒伊佐」・黒伊佐に負けず芋の旨みたっぷりの「不二才」・焼き芋焼酎の「黒瀬」・芋麹と芋で作られた全芋焼酎の「蘭」
鹿児島に住んでからお酒を飲むようになりました。鹿児島はやっぱり芋焼酎!!
今でも時々買って飲んでいます。「黒伊佐」がお気に入りです。地元で買うよりお値段が高いのが残念。数も少ない。
「もやしもん」という漫画を読んでから日本酒に興味を持ちました。日本酒離れが進んでいるそうですが、日本酒にもものすごくおいしいやつがいるんです。「アルコール臭いのだけが日本酒じゃない」と日本酒の見方が変わりました。洋ナシ・マスカット・イチゴの吟醸香のするものもあり、ほとんど白ワインです。いや、白ワインよりコクと旨みがあり大変飲みやすい。値段も純米吟醸生酒で3000円を切るものもある。是非一度お楽しみあれ。

葉茶芽茶百姓プロフィール
                                                 HOME

1980年大阪・泉州に生まれる。
進学校に進むが学習への意欲が無くなり、
バドミントンと家の近くにあった家庭菜園がマイワールドになる。
「農」への道が心をくすぐり、高校卒業後、農業が専門の学校(農業大学校)に入る。
しかし、結局机上の空論のオンパレードで半ば失望する。
有機農法・自然農法を学校に通いながら独自で勉強する。
さまざまな全国の農家を訪ね歩き、たくさんの方々の話を聞いた。
どの農家もたくさんの苦労の末に見つけ出した、その人独自のやり方に自信を持って
「農」という職業に携わっていた。
「土があれば生きていける。定年は無い。死ぬまで働けるんだ。」
死ぬまで働かないといけない。と考えがちだが、死ぬまで働けることに
この仕事の良さがあるのかもしれない。
おいしいものを食べて、大いに笑っていればバン万歳!!
なんやかんやで「農業がやりたい」という気持ちが高まり。
まず、旅路で農地を貸してくれるといってくれた人がいる鹿児島へと向かった。
今まで体験したことない気候に圧倒されまくりだった。
夏は肌が焼けるように暑いかと思えば、山の中なので冬は雪が降る。
野菜を植えても植えても鹿に食べられ、
頑張って畑を網で囲っても網を突き破ってまた鹿に食べられた。
山の上にゴルフ場が出来てしかも住処を追われたんだな。
どうにかこうにかして1年間、鹿児島でよい体験をさせてもらいました。
そして、親が仕事を辞めて田舎に引っ越すということになり、
私も便乗しこの三重の地にやってきました。
1年の準備期間を置いて、2003年「時芽輝農場」がスタートしました。
「時芽輝」は早朝蒔いた種から芽が出て、その芽にかかる朝露が朝日で輝く感動を表現しました。
もちろん普通の意味の「ときめき」にも掛けています。
「ときめき」は人を生き生きさせてくれますからね。
現在、4年目です。
まだまだうまくいかないことばかりですが、
どんどん農業が好きになっていくように感じます。
食べてくれる人の「おいしい」の言葉が何よりに励みです。
私を生かしてくれるすべてに感謝します。


アスファルトの隙間でも生きるのをあきらめない。
アスファルトの割れ目からでも幸せそうな顔で花を咲かせた。
今、瞬間を美しくいよう。

趣味 昔の農機具を使うこと・雲の写真を撮ること・面白い形の石を拾うこと・本を読むこと
特技 突飛もない話をすること・畑で日向ぼっこをすること・野菜や小麦粉を使った料理
性質 自分でも良く分かりません。
外見 えくぼのある髭を生やした怪しげなおっさん
言語 通常日本語・寝ているときは寝言
髪型 年に5回ほど自前バリカンで坊主に。
声質 ものすごく低い。電話を通して聞くとかなり恐ろしい。
死ぬ瞬間まで笑顔でいられること
好物 時芽輝農場の野菜と楽しい会話、「おいしい野菜ありがとう」の言葉
活動 自然観察会「ふわふわ〜む」・「スローフード・スローライフ津」

我が家のミニミニ図書館

本を読むのが大好きなので気付いたら本だらけになっていました。
ということで本棚を買って並べてみることにしました。
農業の本は100冊近くなり、
ファンタジー小説・絵本・精神世界の関する本も結構あります。
マニアックな漫画もあります。
我が家に泊まった人は読み放題です。

木間暮通信

年に4回(春夏秋冬)通信を自費で身勝手に発行しています。
何事も3日坊主の私にしてはもう6年も続いています。(2007年現在)
内容は主に無農薬・無肥料の農業を実践して気付いたことが多いですが、おいしい食べ物や料理・おすすめの本やCDなどもを紹介したり盛りだくさん?
私の身勝手な哲学ヘナヘナ的考え方も満載で、しかも手書きなので誤字・雑字も凝縮されています。
友達やお世話になっている方々には押し付けがましく送り続けていますが、もしそれ以外の方でどうしても読んでみたいという変わり者の方がいらっしゃれば喜んでお送りします。
ただし、送るのに1通80円かかります。
強制ではありませんが、もしよろしければ80円切手をカンパしてください。

私が書く意欲が失われるまでは続くであろうこの通信は森林伐採による紙と地球温暖化の原因の一つである石油から出来たインク・電力による合作です。
無駄にならないような使い方をしなくては思いつつ、くだらない事が多すぎる?

読んだあとはリサイクルに(^-^)
2007年秋号
訂正のお知らせ
200年秋号のうどん作りの項目ですが材料の分量を間違えています。
正しくは中力粉500g・食塩水220cc(うち天然塩38〜40g)です。
ちなみにこの分量は秋バージョンです。
水の量を夏には10cc程少なめに、冬には10cc程多めに考えてください。
以上訂正宜しくおねがいします。
その他の間違えは愛嬌と受け取ってください。

天然酵母のパン

趣味で天然酵母のパンを焼いています。
小麦粉と自然塩と粗糖のみのパンです。
野菜や果物と空気中の微生物の力を借りて、酵母液から自分で育ています。
とにかく奥が深い。
膨らみ方が日によって全然違う。
酵母は生き物なんだね。
イーストのようにふっくらならないけど、少し食べるだけでお腹がいっぱいになる。
噛むほどに味わい深く、旨みが凝縮している感じがする。
将来的には小麦粉も自家製にしないとね。
特別販売のほうは考えていなく、お世話になっている人たちに配っています。

お酒

左から純米吟醸上槽直詰「三重錦」・純米吟醸無濾過
直詰生酒「鳳凰美田『芳』」・吟醸霞絞りたて生酒「鳳凰
美田」・焼き芋焼酎「黒瀬



 










わたし的には「黒伊佐」と「不二才」がおすすめです。
ちなみに私は芋っぽいのが好みです。
フルーティー的なあっさりしたものは好まん!!

ますます日本酒にはまってきました。

紀伊半島1周旅行のお土産の龍神丸の加水「隠国」・無濾過生原酒「超 超久」・純米酒「紀美野」。そして、両親の誕生祝に飲んだるみ子の酒「活性にごり生原酒」。「隠国」は物凄く飲みやすい。アルコール臭さはなく、スルスルと飲める。すぐに無くなっちゃった。「超 超久」は今まで飲んだ中で1番フルーティーで、まるでマスカットジュース。白ワインより甘味があり、香りも素晴らしい。よ〜く冷やして飲むのがうまい。食前酒って感じかな?「紀美野」は和歌山県のお米だけで作った渾身の1作。キヌヒカリを使用している。飲み飽きないおいしさがある。米の旨みの十二分にして、酒米だけのお酒とはまた違った味が楽しめてかなりおいしい。しかし、今年の仕込からはキヌヒカリ使ってないらしい。残念。無理を言って、最後の1本を譲って貰ったのだ。味わえてよかった。「活性にごり生原酒」は知っている方も多いとは思うが、爆発する。びんには注意書きが長々と書かれていて、半分以上噴出すと警告されている。物凄く元気のよいお酒なのだ。ボールで完全防御状態で開けると・・・プシャ〜わ〜ドボドボ〜ジャバじゃば〜!?防御しているにもかかわらずあたりがベタベタになった。なんとも手ごわいお酒である。でも、パーティーなんかではムッチャ楽しめること間違いなし。味のほうもなかなかおいしかったです。開けるたびにプシュプシュ言って,少しずつ味も変化してきます。興味ある方はお試しください。「夏子の酒」で紹介された伊賀の森喜酒造さんです。

よく店の前を通っていたにもかかわらず一度も寄ったことが無かったのに、少し前寄ってみるとびっくりした。私が飲んでみたかったお酒がずらり。思わず目を見張った。灯台下暗しとはこの事か。幻の米『亀の尾』で仕込んだ木もと純米「米しずく」。木もと作りのお酒をずっと味わってみたかったのだ。早速その日の晩祝で「う〜ん?」今まだ飲んだお酒と全く違う。飲むほどに米の旨みと甘味がくる〜。すごい。大地の味・田んぼの味。日本の味。本物の味。フルーティーさは無い。香りも甘い香りではなくすっきりとしたお米の香り。体に自然と染みてくる。危ない危ない。一気に全部飲んでしまうところだった。うまい!!
右の写真は右から名張の木屋匠の「大洞山」・鳳凰美田「純米吟醸 桃色発泡にごり 無濾過生」・鳳凰美田「純米吟醸 木もと原酒」・大七「純米木もと」。日本酒は作り手によって考え方も違い、もちろん味も香りも違う。「木もと作り」のお酒にはまっています。大七木もとは燗にすると常温の旨みが倍増する。アルコール臭が逆に減るような気がする。不思議だ。「木もと」は何かを食べながら飲むのが1番合う。料理が引き立つかがする。「大洞山」はアルコールが20度近くある。生原酒である。旨みが濃い。食前酒にぴったり。鳳凰美田「純米吟醸 桃色発泡にごり 無濾過生」はまず書くのが長くてめんどくさい。見た目でもわかるとおりお酒の色がきれいなピンク色。なんでこんな色になるのかはわからない。赤米でも使っているのかな?こちらも旨みが凝縮していて微炭酸を舌で感じる。ちょっとトロリとしていて、日本酒の苦手な女性でもスイスイいけそう。でもアルコール度が高いので要注意!ちなみにこのお酒はTVで紹介されたそうで、かなり入手困難な一品です。最後に鳳凰美田「純米吟醸 木もと原酒」ですがこちらも生産本数が600本限定でなんとか手に入れました。作るのに手間が掛かるので今後もう無いかもしれません。味のほうはまだ飲んでいないのでわかりません。楽しみだな〜。