『作り方』(小さい画像はクリックして画面最大でご覧下さい) ※注意! |
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1 |
マスター型を作る。 |
購入先等 | |||
適当な大きさのバルサ材を用意して2枚を張り合わせエギの形を削りだす。この時貼り合わせの面をマジック、蛍光ペンなどで塗ると削るときに中心線がわかり易くなる。 | バルサ材、マジック…ホームセンター | ||||
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左右対称に気をつけて削りだし、サンドペーパーをかけて仕上げる。 | サンドペーパー…ホームセンター | |||
次にセルロースセメントに数回ディッピングしてコートする。 | セルロースセメント…釣具店(ルアーコーナー) | ||||
2 |
割り型を作る |
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粘土にマスター型を半分埋め込みプラ板で四方を囲み、離型剤を塗りシリコンを流し込む。このときに型のずれ防止の凸凹を鉛筆などを使用し作っておくことを忘れずに。 シリコンが固まったら枠を外し丁寧に粘土を取り除く。このときマスター型はまだ外さない。 今度は出来上がったシリコン、マスター型を同じようにプラ板で囲み離型剤を塗り残り半分の割り型を作る。 |
粘土、プラ板…ホームセンター シリコン、離型剤…ケミテックさんで通信販売 ※ケミテックさん、親切にいろいろ相談にのっていただいています。離型剤の種類などわからないことがあれば聞いて見ましょう。 割り型の製作にはシリコンを紹介しましたが、何度か使用すると型がだめになります。自分はシリコンの変わりに注型ウレタンを使用しています。こちらは半永久的に使用できますが、水分を非常に嫌いなかなか難しい部分があります。 |
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割り型ができたら次に余分な発泡ウレタンを抜く溝を彫刻刀などを用いて削る。 | |||||
3 |
発泡ウレタンを注入する。 |
画像は注型ウレタンの割り型です。 | |||
5倍発泡ウレタンと硬化剤を1:1でよく混合する。
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発泡ウレタン、硬化剤、離型剤…ケミテックさん 容器…一口ゼリーのカップ 5倍発泡ウレタン(現在販売中止のため0倍発泡と15倍発泡を9:1の割合で混合) |
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割り型に流し込み発泡を待つ。このときに少し攪拌してあげるとムラなく発泡します。 |
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割り型を発泡してきたら合わせ万力で固定します。余分な発泡ウレタンが出てきました^^ シリコン割り型の場合は型が薄いと膨らむことがありますので、板などを外側にあてて万力で挟むほうがしっかりと固定できます。 |
万力…百円ショップ | ||||
硬化を確認後型を割り、取り出します。 | |||||
4 |
ボディ加工 | ||||
出来上がったボディの余分な部分をカットして計測。 自分の場合4.5g±0.1gです。 これはもちろんボディ形状や使用材料で個々に違うのであくまでも参考です。 |
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必要な穴や溝をドリル、カッターなどを使い加工する。布を押し込む溝を底面に忘れず切り込んでおく。(図にはない) アイと、フック部分を2液混合エポキシ接着剤で取り付ける。 |
工具類、セメダインハイスーパー5(2液混合エポキシ接着剤)ナイロン糸…ホームセンター アイ(パワースイベル5号)…釣具店 |
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←フックの作り方はこちら | 針(ミサキステンマツバ0.8mm)…釣具店 ステンレス棒(φ2.4mm)、ABSパイプ…ホームセンター |
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加工出来上がり。自分の場合ここでフック(まだ曲げてないもの)を取り付けるため、出来上がりのフックとシンカーを仮付けしてバランスチェックを行います。 | |||||
5 |
上布塗装 |
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プラスチックやナイロンの薄い物にパターンを書きカッターで切り抜きます。 次にスプレーノリを型に吹きそこに洗濯ネットを適当な大きさに切ったものを貼り付けます。 ひっくり返しエアブラシ、缶スプレーなどで塗装し、乾いたら剥がします。 |
型抜きシート、貼ってはがせるスプレー糊…文具店(書類入れ) 洗濯ネット…ホームセンター洗濯コーナー |
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6 |
下地・上布貼り |
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下地にテープを貼ります。 マーブルの場合は銀テープにマジックで書きます。 アワビシート、ホロパウダー、レザーシートなどいろいろ貼ってみましょう。 塗装した上布の裏面にスプレー糊を吹きつけしわを伸ばしながら貼り付け、余分な布を切りながら底面の溝にカッターナイフの刃の反対側で埋め込む。 アイの部分は釣り糸で巻き2液混合エポキシ接着剤を塗り補強する。 |
下地テープ(セメダイン
ラピー)、マジック…文具店 |
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7 |
目玉・フック曲げ |
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