01. まえがき
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出発
定年後計画した5ヵ年計画
、
2001年西国33箇所観音霊場巡礼の旅
2002年東海道53次の旅、2003年奥の細道を辿る旅
2004年四国88ヶ所遍路の旅、 2005年中山道69次の旅
無事終了、まだまだ元気なので更なる5ヵ年計画を立案しました
。
それは 『日本の旅』 で北から南下して、終着の西表島に到達する旅です。
恐らくこの5年間が人生最後の一人旅になると思います。
旅の各地で筆者が登場します。 どうか笑って見過ごして遣って下さい。
2006年は北海道の旅です。 旅行記は隔日でUPする予定です。
UPが長期間に亘る為に、季節がずれてしまうのは避けられません。御容赦下さい。
2006年7月22日敦賀港からフェリーで旅立ちました。
さあ! 御一緒に北海道の旅に出掛けましょう。
あれ程降っていた雨が上がり
大津は晴れ間が広がっています。
琵琶湖岸を走行、約3時間で敦賀に到着です。
途中、琵琶湖内に鳥居のある
県内最古の白鬚神社です。
土地の人でしょうか、
神社の正面に駐車しているのが傑作です。
琵琶湖岸の国道161号線を約50km走行、
安曇川に 道の駅 藤樹の里があります。
中江藤樹は
江戸時代前期の陽明学者で、親孝行の代表として、
戦中の小学校・中学校の修身教科書に
『近江聖人』 として必ず出ていたそうです。
2006.7.23 AM.1:30 敦賀発フェリーで、
一路 北海道へ
AM.8:00 能登半島沖です。
二等寝台の為、ここで大半の時間を過ごしました。
旅行スケジュールの見直しや読書です。
シアターで、映画も上映されていました。
仲間由紀恵・オダギリジョーの 『忍』 を見ました。
殆ど景色はこれで、偶に貨物船と擦違うのみです。
この景色を見ながらの展望風呂は何だか
心が広くなった様で最高でした。
『すいせん』 17,350トン、航海速力29.4ノットで
一路北海道へ航行中です。
23日18:40、大間崎沖での夕日です。
日没後津軽海峡に入ると一転して波・風が強くなり、
縦揺れを感じる様になりました。
だからここで獲れたマグロが旨いのかも・・・
と思いながら寝台に横になっていました。
フェリーは予定通り、20:30苫小牧東港に
到着です。
次は02.函館です。
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