1.まえがき
沖縄へは航空運賃が高く、45日前に予約、チケットを購入すると、
関空⇒石垣空港の普通航空券が47%引きの¥25700.になります。
時間は十分にあり、何時でも旅立てるので、この制度は利用しない手はありません。
沖縄旅行は航空券だけで無く、宿舎・シュノーケリングのオプショナルツアー・レンタカー等々
全て事前予約が必要です。もし万一台風に遭遇したら今回の旅は失敗してしまいます。
全て事前予約後はハラハラドキドキの連続でした。最後は万一台風に遭遇したら、、
本場の台風の経験、それも有かなと腹を決めていました。
案の定、台風5号が来襲しましたが、出発前に通過、予定通り『日本の旅』沖縄に出発、
只々台風に遭遇しない様に祈るだけです。

2.波照間島

石垣空港への直行便は早朝の1便だけ、前日出発して難波に宿泊しました。
6:00発、特急ラピートβです。関空手前にある大阪府庁の移転計画のあるWTCです。
6:50予定通り関空到着です。
JTA083便の搭乗手続きを済ませた人達です。
愈々石垣島へ出発です。
快晴の為、視界が良く国土の地形や島が次々に展開します。
明石海峡大橋⇒足摺岬を経て海上を南下して次々と続く島々、
関空⇒石垣島空港間約3時間あっと言う間に石垣空港に着陸しました。
石垣空港⇒石垣港の離島ターミナルはタクシーで約15分です。
ここから各離島へ船が出ています。
11:50発で波照間島へ向かいました。
高速船で1時間です。
太平洋に出ると、台風の後で3m位の波がうねり、
高速船は横波を避けて波に直角方向に進みます。
船は波の最上部から最下部まで落下します。
1時間はハラハラドキドキの連続でした。
やっとの思いで最南端の波照間島に到着です。
港には今夜お世話になる民宿みのる荘が出迎えて呉れました。
車で10分程でみのる荘です。
アクアラングやシュノーケリングも遣っていたので、
この民宿を予約しましたが出発数日前に、
事故が発生して海のレジャーは当分の間自粛する旨の
連絡があり、了解しての宿泊でした。
何処か安全なシュノーケリング場所を探す予定です。
建築後それ程経っていない新しい民宿でした。
周囲:14.8km、人口:540人(250戸)の島で
バス等の公共乗り物はありません。
島内観光はレンタサイクルかレンタバイクです。
早速、レンタサイクルで島内の周遊に出掛けました。
台風の影響を避けて、民家は島の中央部にあり、
どの家も珊瑚塀が築かれています。
珊瑚の石は何処から取って来るのか訊ねたら
島全体が珊瑚で出来ているので庭を掘ると
ごろごろ出て来るそうです。
波照間島の名産は黒糖です。
ザワワ、ザワワ・・・
一面見渡す限りのサトウキビ畑です。
パイナップルに似たこの植物はアダンです。海岸沿いに自生しています。
日本最南端の郵便局です。
日本最南端の駐在所です。
自転車で15分程で高那崎の断崖です。
更に5分で星空観測タワーです。波照間島は南十字星の見える島で有名ですが
冬にのみ見る事が出来るそうです。この時期は見えず、残念でした。
波照間島には
沢山の山羊が放し飼いになっています。
人懐っこく傍に行くと寄って来ます。
人口とほぼ同数いるそうです。
更に5分程で日本最南端の碑です。
周囲にある碑です。
これは波照間之碑です。
日本最南端平和の碑です。
中央にあったのが日本最南端の碑です。
大声で、万歳三唱しました。
一旦集落まで戻り、最北端の海岸へ島を縦断です。
35分でニシハマビーチです。
面白いのは波照間島では北を西と呼ぶそうです。
白砂と珊瑚礁・紺碧の海がとても綺麗でした。
日本一美しい海岸と言われています。成程です。
民宿へは上り坂の連続です。
自転車を30分程転がして戻りました。
明日離島するまで気のすむまで
シュノーケリンする予定です。
集落の家々や道端に咲いていた花々です。
波照間の日の出です。
近くの小学校の校庭で撮影しました。
今日も暑くなりそうです。
民宿をチェックアウト、波照間港まで送って貰い、徒歩15分程のニシハマビーチでシュノーケルです。
透明度があり、珊瑚礁で熱帯魚と戯れました。
潮流で体は動くし、熱帯魚も動くので水中写真の難しさを痛感しました。
波照間島の土産として
ニシハマビーチの海中で蒐集したサンゴの化石と
帰宅後に焼いた自家製のシーサーです。
我が家の塀に飾っています。
波照間港船客ターミナルです。午後の高速船で石垣港の離島ターミナルへ向かいました。
約1時間で石垣島離島ターミナルに到着、
ターミナル前のお土産屋さんです。
南国らしい鮮やかな看板が目に飛び込んで来ます。

02-石垣島・与那国島へ

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