ゴールデンエイジと呼ばれるこの年代(小学5 / 6年生)では、精神的・身体的にも大人への入り口と言える時期になります。
自立心が芽生え始めコーチの指示に対して納得できないことも出てきます。子供たちに「なぜ?そうなのか!」ということを
しっかりと聞かせて理解させながら、トレーニングやゲームを進めていきます。
技術面では、U-9 / U-10の年代でサッカーをする準備がととのえば、視野を確保しながらプレーする習慣をつけさせドリブル
とパスの組合せで攻撃ができるようにしていきます。
守備では、原則を理解させてボールを奪い攻撃に移すことができるようにしていきます。1対1の攻撃と守備の理論が理解でき
個人戦術として、自分で考えてプレーができるようにしていきます。
この年代は、公式戦も増えてくるので、勝敗の結果が出てきます。ゲームは、勝利を目指して戦うことを目標にしていきます。
しかし、勝利も大切ですが、それ以上に重要視するところは、ゲーム内容でありトレーニングした事がゲームの中で発揮でき
れば結果が勝利しているという考えで進めていきます。
個の集団がチームであるので、個人の能力(技術・精神・身体的)を上げればチーム力も上がるので、集団の中の個人をよく
観察しながらトレーニングをしていきます。
また、人間性を磨くということを大きな目的にしていきます。仲間が楽しめなくなるような原因をつくる人間にはならない。
ということを言い聞かせていきます。
勝利して「てんぐ」にならず、負けても「人の責任にしない」、勝利したら「すべてに感謝」負けても「勉強させてもらい、
ありがとう」の気持ちを持とう!そして、勝者を心から讃えられる選手になれるように育成していきます。
※ 体験・見学 / 入会・費用等は、ジュニア選手募集ページで確認してください。