私的資料補説

大河ドラマ「江姫たちの戦国」
18.このHPのねらい&願い
引き続いて、HPものがたりです。

タンカを切るに似た状況での立ち上げでしたが、目指すところは、純粋に何とかこの資料館のすばらしさを一人でも多くの方々に知っていただきたい、その一心でした。

電話でHPの存在を尋ねられたり、来館者に古いHPのことを冷やかされたりしたこともありました。

HPの試作品を作っていた頃、小六の孫が「そんなに、たくさんの写真を載せてもたらだれも見に来やあれんで!」と皮肉られもしましたが、とにかく、大改装された展示空間の魅力を伝えたかったのです。

yahoo検索への登録をしましたが、なかなか取り上げてもらえませんでした。検索ロボットが巡回しているとかで、とにかくアクセス数が多ければ多いほど早く捕まえてくれると聞きましたそこで、資料館へお越しの方に、アドレスをメモしたものを配布し、クリックしてもらう作戦に出ました。

外への広がりのないHPなら、資料館PRのベールをかぶった私の自己満足のためだけのものに堕す恐れがありました。そんな頃考えた、本HPの目的です。

1.展示空間を説明するボランタリーガイドの共通理解を深める資料としての存在
    
2.地域の人が、資料館を利用される際の展示解説書としての存在

3.小学生社会科実習の学習の手引きとしての存在

4.たまたまアクセスした人に、訪問したいと思わせるような魅力ある紹介資料としての存在

5.集客施設としての当然のサービスとしてのHPの存在

6.現在のボランティアガイドが引退した際、後継者への引き継ぎ資料としての存在、あるいは、最盛期に新しいボランティアに加わっていただく際の手引きとしての存在

7.遺跡証明としての存在

大河ドラマ便乗の1年限りの「黒壁・大河50作館」「江・ドラマ館」「江ふるさと館」の圧倒的なPRのかげに、1枚のチラシもポスターも看板もなく、ひそかに咲く野花のような、しかも価値ある本物の魅力ある展示が熱い当館をPRする唯一の存在なんだけどなあ・・・・・と。

こんなことを考えている頃、めでたくキーワード検索に乗っかかることが出来ました。果たして、これでどれくらいアクセスが増えるのでしょうか。あんまり、あてにしない方がいいかもしれません。

個人的な当応援サイトの性格上、限界もあり、口コミでお願いしたり、どこかと気楽に相互リンクを貼ってもらえる相手を探すのがこれからの仕事かもしれません。

HP「江たち三姉妹とお市物語」
19.続 HPものがたり
「資料館の今」にも書き込みましたとおり、今日(4/20)、初めて「このHP」をご覧になった方が来館されました。埼玉県からお越しの女性お二人連れでした。

嬉しかったです。このHPの本来の願いが、たった1グループとはいえやっと達成されたのですから・・・。しかも、満足した面持ちで、やさしいお言葉もいただきながら、お帰りいただきました。お土産でも持って帰っていただくべきだったかなと思ったりした次第です。

なお、長浜城歴史博物館制作の本館公式サイトについても、館長のご配意で近日中に修正いただけることになりました。

リンクについても、今までは長浜市役所でしたが、今後長浜城歴史博物館に貼っていただけることになり、また厚かもしくも、「長浜城歴史博物館」→「淺井歴史民俗資料館」→「江たち淺井三姉妹とお市物語」と、リンクしていただけるということで感激しています。

おそらく、今まで以上に多くの方々の目にとまることになるかな・・・と、期待しているところです。

半月ほど前、「淺井歴史民俗資料館」で検索すると、「当館公式HP」を含め上位20位までその殆どが、月曜日休館などと改修前の古い内容となっていました。たった2つのHPだけ、新しい内容でしたが、それは当館を訪れた方の個人的なブログでした。

そして、第21位にランクされていたのが、この「淺井歴史民俗資料館応援サイト−江たち淺井三姉妹とお市物語−」でした。

こんな、偽物HPというか、古いHPがのさばっていては、全国からのお客様を欺いていることになります。市長が、おもてなしの心を一杯にし、全国から100万人のお客様をお迎えししたいと、観光都市宣言をされた願いに反することにもなります。

その後、来館された方々をはじめ、様々な方に協力いただいた結果でしょうか、今日検索しますと、なんと本HPは第7位にランクされていました。これだと、第1ページに登場し、探索中の方々の目にふれることも多くなるのではないかと期待しています。

そのうち、「江」「江たち淺井三姉妹」「淺井三姉妹」「お市」「江とお市」「淺井三姉妹とお市」などでも検索できることにならないかなあ・・・と、夢見ているところです。